先日、これも久し振りに大宰府の九州国立博物館にベルリン国立美術館展を見に行って来ました。もちろんお目当ては、フェルメールの日本初公開の「真珠の首飾りの少女」です。「真珠の耳飾の少女(ターバンの娘)」は以前、東京で見て知っていましたが今回の作品があるとは初めて知り、公開を楽しみにしていました。




ヨハネス・フェルメール(1632-1675)はオランダの17世紀の画家で画面全体を包む淡い光が特徴的です。今でこそ光の魔術師とも呼ばれて人気を博していますが、生前は広くは認められてはおらず、その魅力が再発見されたのは近年の事だそうで自筆作品は36点ときわめて少なく、その一つひとつが大変貴重なものと言われています。その内の1点が初公開されました。今回は、ベルリン国立美術館の絵画、彫刻、素描のコレクションから107点の作品が展示されています。
私が見学して印象的な作品を何点かご紹介します。
(黄金の兜の男)レンブラント派

(ルクレテイア)ルーカス・クラーナハ(父)

(果物・花・ワイングラスのある静物)ヤン・ダビィットゾーン・デ・へーム

12月2日まで開催中ですのでまだの方は是非どうぞ!
帰りに大宰府天満宮の横にある枯山水の庭園で有名な「光明禅寺」に紅葉を見に寄りました。






あと1週間位先が一番の見どころかも知れません。ちょつと疲れたら近所のお茶さんで(お抹茶)
でも頂きながら一休みも風情があっていいですよ!では、また!